散歩:鶴見川南下
JR鶴見駅東口を出て右手側に進み京急鶴見駅の高架下をくぐって直進すると国道15号線(第一京浜)が現れる。それを超えると鶴見側に直面する。そこから最も近い橋には「潮見橋」と銘打たれている。今日はその橋を渡って川沿いに南下し、海まで歩いた。
歩いたのはちょうど正午くらいからで、ランニングする夫婦やお年寄りがよく目についた。住宅街が続き、次の橋「臨港鶴見川橋」をさらに超えると学校がある。その先、行くところまで行くと首都高の手前あたりで左手に道が折れていた。川に沿って海に行くことはできず、工場と住宅街に挟まれた小道を進んでいくことになった。といってもすぐに右折して南へ進めばすぐに首都高に突き当たる。再度川沿いを進もうと思ったが工場施設によって川沿いは進めず。首都高を東へ進むと鶴見線の線路と並行して舗装された小道があり、そこを進むことにした。
そこからはひたすら直進する。右手側には理化学研究所や日立・東芝の工場が続く。日曜だからか人も車もほとんど通らない。前方には何らかの塔が常に見えている。
塔の麓に着くと付近の建物には「鶴見資源化センター」とあったが、家に帰ってから調べると「横浜市役所資源循環局 適正処理計画部鶴見工場」だったとわかった。該当施設の概要pdf*1を見ると焼却炉の煙突らしい。
そこからもう少し進めば海が見える。情勢もありマスクをしていたが、先の施設によるものなのかニオイがきつかった。ここまで1時間近く炎天下を歩いたが特に感慨もなく、釣りを楽しんでいる人もそこそこ(20人ほど)いたのですぐに来た道に戻った。
帰る途中、ステッカーが貼られまくった冷蔵庫が道路に面して捨てられているのを発見した。行きには塔に夢中で気づかなかった。貼られたステッカーは日に当たり色が薄くなっているものが多かったが、最近貼られたものも多いようだった。
引きで撮るとかなり良い。
撮影中に工場の時報が鳴り出し、同時に風が吹いて冷蔵庫のドアが空いたので『物語』が始まったのかと思ってウケた。
風がそこそこあったので、暑いけどまあ夏だし許容範囲だなと思いながら歩いて帰った。疲れた。